学会のご案内 Guidance

会長挨拶Greetings

 15・16期もNPO法人日本スポーツ栄養学会会長を継続させていただくことになりました高崎健康福祉大学の木村典代(きむらみちよ)です。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
 2020年から猛威をふるうCOVID-19に対し、本学会においても今できることを模索し、事業を削ることなくできる限りの活動を行ってまいりました。これまでに学会が築き上げてきたものが通用せず、1から計画を立て直さなくてはならない状況が続く過酷な1年でしたが、学会関係者のみなさまの団結と支えによりなんとか、乗り越えることができました。関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
 今後の事業方針としては、13期初頭からお示ししてきたとおり、スポーツ栄養学の研究促進に力を入れていきたいと考えております。この学会は、スポーツ栄養学の研究者とスポーツ現場で活動する栄養士が多く所属していることが特徴です。スポーツ栄養学研究と実践活動の実績が融合し、さらにこの分野が発展できるようにすることが、学術団体としての役目だと考えています。
 東京2020終わり、スポーツ界も次のフェーズに突入したといっても過言ではありません。この学会においても、長年、学会運営を支えてくださったベテラン理事の入れ替わりがあり、学会役員も新体制となって走り出しました。この学会がどの時代にあっても廃れることなく発展的に成長していくためには、学会員のみなさま、1人1人が学会の一員として、自発的に関わってくださることが大切だと思っております。
 学会としても、そのような関わりの機会を増やしていきたいと考えております。
 みなで、魅力的な学会を作っていきましょう!どうぞよろしくお願い申し上げます。

第15・16期会長
木村 典代

設立の趣旨Establishment

特定非営利活動法人 日本スポーツ栄養学会の設立趣旨

 スポーツ栄養とは、競技スポーツから健康運動や歩行などのありとあらゆる身体活動に伴うエネルギー、栄養素、水分等の必要量の増加に対応するための知識を集結させた分野である。生活習慣病の予防のために、1に運動、2に食事といわれるように身体活動時における栄養摂取に大きな関心を得ている。また、子どもの遊びやスポーツから高齢者の余暇活動まで、国民の健康の維持・増進のために必須の分野である。
 しかし、スポーツ栄養というと健康食品やサプリメントの利用を進める分野であると間違った認識をもたれていることが多い。これは、日本において正確なスポーツ栄養に関する情報提供先が確立されていないこと、スポーツ栄養の知識を有した管理栄養士・栄養士・スポーツに携わる専門家の数が少ないことが原因と考えられる。
 この問題について、スポーツ栄養に関する情報等を取りまとめ、スポーツ栄養の知識を有した専門家の育成を図り、国民に正確な情報や知識を提供できる団体が必要であると考える。
 そこで、広く一般市民を対象として、スポーツ栄養学領域における研究の促進と情報交換を図ること、スポーツ栄養に関する高い専門性を有した管理栄養士、栄養士及びスポーツに携わる専門家の教育・養成を図ることにより、スポーツ栄養学を進歩・普及させ、選手の競技力向上、国民の健康増進、スポーツの発展に寄与するという目的を達成するために設立した。

目的Purpose

 本学会は、広く一般市民を対象として、スポーツ栄養学に関する情報提供、スポーツ栄養学領域における研究の促進と情報交換を行うとともにスポーツ栄養学に関する高い専門性を有した管理栄養士、栄養士及びスポーツに携わる専門家の教育・養成を図ることにより、スポーツ栄養学の進歩・普及や、選手の競技力向上をはかり、もって国民の健康増進、スポーツの発展に寄与することを目的としています。

学会の歴史

沿革

  • 2004年10月20日 第51回日本栄養改善学会自由集会にて「日本スポーツ栄養研究会」を設立
  • 2005年3月19日 国立スポーツ科学センターにて第1回全国研修会を開催
  • 2005年3月20日 女子栄養大学 松柏軒にて、第1回全国会議を開催
  • 2006年7月1〜2日 女子栄養大学(東京・駒込キャンパス)第2回全国研修会を開催
  • 2007年6月21日 「特定非営利活動法人 日本スポーツ栄養研究会」として東京都により認可
  • 2008年6月 (財)日本スポーツ協会と(社)日本栄養士会の共同認定資格
    「公認スポーツ栄養士」養成を開始
  • 2013年12月6日 「特定非営利活動法人 日本スポーツ栄養学会」として東京都より認証

歴代会長

期 間 会 長
日本スポーツ栄養
研究会
2004年10月20日〜2007年7月6日 田口 素子
NPO法人
日本スポーツ栄養
研究会
2007年7月7日〜2009年7月10日 田口 素子
2009年7月11日〜2011年7月1日 鈴木 志保子
2011年7月2日〜2013年7月5日 鈴木 志保子 再任
NPO法人
日本スポーツ栄養学会
2013年7月6日〜2015年7月4日 鈴木 志保子 再任
2015年7月5日〜2017年8月19日 髙田 和子
2017年8月20日〜2019年8月23日 髙田 和子 再任
2019年8月24日~2021年8月31日 木村 典代
2021年9月1日~2023年8月31日 木村 典代 再任

歴代大会・大会長

開催地 大会長(所属) 開催年 会 期
1 東京
(学術集会)
田口 素子
(日本女子体育大学)
2007 平成19年7月7日〜8日
2 群馬
(学術集会)
木村 典代
(高崎健康福祉大学)
2008 平成20年7月5日〜6日
3 神奈川
(学術集会)
鈴木 志保子
(神奈川県立保健福祉大学)
2009 平成21年7月11日〜12日
4 兵庫県
(学術集会)
餅 美知子
(園田学園女子大学)
2010 平成22年7月9日〜11日
5 神奈川
(総会・教育講座のみ
実施)
中止
(神奈川県立保健福祉大学)
2011 平成23年7月2日
6 岩手
(学術集会)
吉岡 美子
(いわて県民情報交流センター)
2012 平成24年7月6日〜8日
7 神奈川
(学術集会)
亀井 明子
(神奈川県立保健福祉大学)
2013 平成25年7月5日〜7日
8 東京 田口 素子
(早稲田大学)
2014 平成26年7月11日〜13日
9 滋賀 海老 久美子
(立命館大学)
2015 平成27年7月4日〜5日
10 愛媛 津田 とみ
(徳島文理大学)
2016 平成28年7月1日〜3日
11 東京 小清水 孝子
(大妻女子大学)
2017 平成29年8月18日〜20日
12 京都 石井 好二郎
(同志社大学)
2018 平成30年7月21日〜22日
13 東京 寺田 新
(東京大学)
2019 令和元年8月23日~25日
14 宮城 藤井 久雄
(仙台大学)
大会長代理:長橋 雅人
(仙台大学)
2021 令和3年7月3日〜12日
15 神奈川 柳沢 香絵
(相模女子大学)
2022 令和4年8月27日~28日
オンデマンド
9月12日~19日
16 滋賀 石原 健吾
(龍谷大学)
2023 令和5年9月2日~3日
(予定)

活動内容

  • スポーツ栄養ベーシック講習会開催(12月)
  • 総会・学術集会開催(7〜8月)
  • メールニュースの送付(随時)
  • 研究誌発行(年1回)
  • 各種スポーツ栄養普及活動
  • 公認スポーツ栄養士養成専門講習会開催
  • (公社)日本栄養士会、(公財)日本スポーツ協会と連携して公認スポーツ栄養士養成事業を行っています。